目次

3 行為判定

あなたが何かをしようという時、それが成功するかどうかをサイコロで判定します。
それを「行為判定」といいます。
GMの提示する「目標値」以上の数値をあなたが出せば、その行為は成功です。
そして「目標値」未満の数値を出せば、失敗になります。
難しいものほど「目標値」は高いですし、あなたの能力が高いとか、
その行為に熟練していればそれは簡単に成功することになります。

3―1 判定の基本

あなたがやろうとしていることに関係するスキルを持っていれば、
【能力値】+【スキルレベル】+2Dで判定し、
スキルを持っていなければ、【能力値】+2Dで判定してください。
ただしスキルを持っていない場合は、クリティカルが発生しなくなります。

3―2 魔法の発動と威力

魔法の発動はまず何の魔法を使うか「宣言」をします。
そして、MPを支払った後、命中判定(補助・回避も)をします。
命中判定は【せいしん】+【まどうしょ】スキル+2Dで振ってください。
相手は【せいしん】+【ていこう】スキル+2Dで振ってください。
この時、同じ数字の場合は回避側が有利になります。
また「素直に受ける」宣言も可能です。
その場合は、ファンブルになったときのみ魔法の発動が失敗ということになります。

そして、ダメージ(効果)は
【まりょく】+【つえ】スキル+2D(+魔法効果値)]で算出します。
この数字から、相手側の【まりょく】+【おまもり】スキルをマイナスしたものが、
実際のダメージ(効果)になります。
ただし相手が「素直に受ける」場合は、このマイナスが発生しません。